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ウォールアートで使用する主な画筆

ウォールアートで使用する主な画筆

ウォールアート制作では、
絵柄に応じて画筆を使い分ける。

ウォールアート制作に使用する画筆

屋内・屋外を問わず、ウォールアートに使用する主な画筆には「アクリル筆」「ブラシ・刷毛」「ペインティングナイフ」「ローラー」「油性ペン」などがありますが、ウォールアート制作はキャンバス制作の平面画と比べ、描写面が圧倒的に広く大きいだけでなく、グランド面が必ずしも平面でないことも多いことから、耐久性のある画筆が求められます。ウォールアート制作の際は、描く絵柄を念頭に、塗布面積や耐久性を踏まえ画筆選定を行うことが大切です。
また、ウォールアート制作では、グランド(下地)づくりに使用されるローラーから広範囲に塗料を拡げる刷毛、立体感や躍動感を表現するペインティングナイフ、そして細かな描写を行うアクリル筆と、様々な画筆を使い分けて制作を行っていきます。アーティストの作風や絵柄により使用する画筆は様々ですので、あくまでも一例としてウォールアート制作に使用する主な画筆をご紹介致します。

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アクリル筆

筆にはアクリル筆、油絵筆、水彩筆、日本画筆、デザイン筆などがありますが、ウォールアート制作に使用する主な筆は「アクリル筆」です。アクリル筆はナイロン毛や混毛でできており、自然毛に比べ毛先や毛質の調整が容易でストレスに対する耐性も高いため、内壁へのウォールアート制作で使用するアクリル絵具での描写にも向いています。

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ブラシ・刷毛

ブラシ・刷毛は、広いキャンバスに効率的に絵具を拡げるのに適しており、ウォールアート制作のシーンでも度々活用されています。ブラシ・刷毛はナイロンや羊毛、豚毛、馬毛、鹿毛など様々なものがありますが、ウォールアート制作の場合、描画面が広く画筆に耐久性が求められることから、ナイロン製のブラシ・刷毛が向いていると言えます。

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ペインティングナイフ

ペンティングナイフは、油絵具やアクリル絵具のような粘度の高い絵具で、立体感や躍動感を表現するために使用されます。上質なステンレス特殊鋼製のため、しなやかで弾力性があるのが特徴です。内壁へのウォールアート制作において、アクリル絵具で躍動感を創出する際などに使用されています。

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ローラー

ローラーは、ウォールアート制作時のグランド(下地)作りに多く使用されています。スモールローラー4inch(約10.1cm)、6inch(約15.2cm)から、ミドルローラー7inch(約17.7cm)、レギュラー9inch(22.8cm)まであり、毛丈サイズ(ローラーについている毛の長さ)は「長毛」20㎜以上、「中毛」13㎜前後、「短毛」8㎜以下となっています。毛丈が長いほど塗料の含みが多くなるため、ひと塗りで広い面積を塗ることができる一方、毛丈が短いほどきめ細やかに仕上げることができるため、壁面の状態や描く絵柄によって使用するローラーを選定することが大切です。

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油性ペン

油性ペンは、ウォールアートの細かなレタッチや罫線などで使用されることがあります。また、線画や点描でウォールアートを描く作品の場合には適した画材です。水性ペンは耐久性が低いことから、ウォールアート制作に使用する際は注意が必要です。

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【まとめ】ウォールアート制作では、グランド(下地)づくりにローラーを用い、大きな絵柄の塗りには刷毛、細かい描写には筆を用いるなど、複数の画筆を使い分けていきます。また、ペインティングナイフや素手で描いていくアーティストや、ローラー1本で描くアーティストなど、アーティストやその作風・作品により画筆は異なります。